おちょぼ稲荷の正式名称は千代保稲荷神社(ちよぼいなりじんじゃ)で、商売繁盛の神様として多くの人に通称、おちょぼさんとして親しまれています。
また、おちょぼ稲荷には年間250万人もの参拝客が訪れ、休日や月末には700mほどある参道では祭りのような賑わいをみせています。
今回はそんなおちょぼ稲荷の参拝の仕方や、運がよければおさがりの油揚げをゲットできる場所なども写真を交えて紹介していきます。
目次
おちょぼ稲荷の参拝の仕方
南大鳥居から東大鳥居の参道の途中におちょぼ稲荷の境内に入る鳥居があります。
鳥居の前で一礼して手水舎で手と口を清める
手水舎の作法の参考記事
油揚げとロウソクを購入
次にお供えするおあげとロウソクのセット(50円)を購入します。
油揚げとロウソクのセットは3ヶ所ぐらいで売られていますが、お好きなところで購入すればOK!
献灯所で献燈
次に階段を上がってスグの献灯所で献燈してください。
献燈する際には袖口などロウソクの火に注意してください。
献燈されたローソクはご家庭に持ち帰り再びご献燈すると良いそうです。
社殿で参拝
次に社殿で先ほど購入したおあげをお供えし、お賽銭を入れてお参りします。
社殿での参拝方法は、2礼2拍手1礼です。
基本的に参拝は24時間365日いつでもできます。
参拝方法の参考記事:初詣は神社とお寺どっち?参拝の作法や時間は?
名詞を挟んでお参り
社殿の対面には霊殿があり、こちらには商売繁盛の願いをこめて多くの方が名詞を挟んでお参りをされています。
おちょぼ稲荷の重軽石で占ってみよう!
社殿向かって右側には願い事が叶うかを占う重軽石があります。
重軽石の占い方
はじめに両手で重軽石を持ち上げてください。
次に願いが叶うなら、はじめに持ち上げた時より軽くなるか重くなるか、どちらかを心の中で決めます。
再び重軽石を持ち上げて心の中で決めたように、軽いか重いが当たっていれば願いがかなうと言われています。
※必ず両手で持ち上げる事、小さなお子さんは危険なので持たない事!
おさがりの油揚げをゲットできる場所
参拝後、社殿の裏を回り献灯所に戻る途中に社務所があるのですが、運がよければここで「おさがり」の「おあげ」を頂くことができます。
写真のように社務所入口の横におさがりのおあげが入った段ボール箱が置いてあります。
中を覗いておあげが入っていれば自由に持ち帰ることができます。
一袋にはかなりの量のおあげが入っていますよ。
屋根にお賽銭がのれば願いがかなう?
社務所を通過するとスグ左側の屋根に向かってお賽銭を投げている方が見えたので、何をしてるのかたずねてみると、屋根にお賽銭がのると願い事が叶うといっていました。
おちょぼさんには何度か行ったことがあるのですが、これについては知りませんでしたので、屋根を良く見てみるとお賽銭がたくさんのっていました。
私も試しにお賽銭を投げてみましたが…
まとめ
今回はおちょぼ稲荷の参拝の仕方やおさがりのおあげのの情報などを紹介しましたが、私自身も屋根に向かってお賽銭を投げるなど新しい発見もあり、楽しくおちょぼさんを参拝することができました。
また、おちょぼさんでは参道で食べる名物の串カツなどグルメを楽しみに訪れる参拝客も多く、このようなおちょぼさんに関する情報も紹介していますので、はじめて訪れる方は参考にしてみてください。