おちょぼ稲荷への車と公共交通機関でのアクセス方法と月末の営業時間について紹介します。
車でのアクセス方法については、来られる方面によっていくつかのルートがあるのですが、名古屋方面からでも大きく分けて、名神高速道路の岐阜羽島インター、または東名阪の弥富インターからの2つのルートがあります。
そのなかで今回は名古屋方面から東名阪の弥富インターで降りて木曽三川公園センター経由でおちょぼ稲荷の東大鳥居入口までのアクセス方法を詳しく紹介します。
目次
おちょぼ稲荷へのアクセス方法
千代保稲荷神社(ちよぼいなりじんじゃ)
住所:岐阜県海津市平田町三郷1980
公共交通機関
遠方からお越しになる場合は新幹線を利用して岐阜羽島駅で下車したほうが便利です。
岐阜羽島駅からは名鉄線を利用する場合と同じです。
名古屋駅から名鉄線を利用する場合
- 名鉄名古屋駅から岐阜方面で笠松駅下車
- 笠松駅から名鉄竹鼻線/羽島線で新羽島駅で下車
- 徒歩で岐阜羽島駅へ移動
- 岐阜羽島駅から海津羽島線のコミュニティバスに乗車
- お千代保稲荷バス停で下車
岐阜羽島駅からコミュニティバスを利用
海津羽島線のコミュニティバスを利用して岐阜羽島駅からお千代保稲荷へ行くことができます。
岐阜羽島駅→勝賀西→野寺→幡長→者結→蛇池→お千代保稲荷
羽島駅からお千代保稲荷への所要時間はコミュニティバスを利用して約20分です。
コミュニティバスは次のバスの発車まで1時間20分~2時間近く間があるので、電車からの乗り継ぎの場合には十分注意してください。
コミュニティバス海津羽島線の運行時間についての詳細は下記から確認してください。
岐阜羽島駅からのコミュニティバス料金
- 大人(高校生以上)300円
- 小・中学生 100円
- 小学生未満 無料
- 障がい者の方で、障害者手帳を呈示された方/その介助者1名 100円
岐阜羽島駅からタクシーを利用
岐阜羽島駅からお千代保稲荷までタクシーを利用した場合の料金と所要時間
- 所要時間は約20分
料金(予想運賃)
- 深夜料金を適用しない場合 : 3,210円 ~ 3,750円
- 深夜料金を適用した場合 : 3,850円 ~ 4,470円
車でのアクセス方法
冒頭でもお伝えしましたが、今回は名古屋方面から東名阪の弥富インター経由でおちょぼさんの東大鳥居入口までのアクセス方法を詳しく紹介していきます。
名古屋方面から東名阪道の弥富インターを降りて弥富ICの信号を右折して国道155を北上、津島方面に向かいます。
次に佐屋南の交差点を左折します。(交差点の右側には愛西市の消防本部があり、道の駅立田ふれあいの里の標識が目印です。)
そのまま進むと立田大橋で木曽川を渡ります。
この三川公園に向かう道は天気の良い休日など午前中はかなり渋滞することがありますが、15分~20分程度で抜けられると思います。
次の長良川を渡ってスグの長良川大橋西の交差点を右折します。
この交差点の左に見えるタワーが木曽三川公園の展望タワーで高は65mです。
あとは長良川沿いの堤防道路をどんどん北上していきます。天気の良い日には遠くの山々まで見渡せてとても景色が良いところですが、わき見運転しないよう十分注意してください!
しばらく進むと右側に東海大橋(赤色の橋)が見えてきますが、そのまま下を通って堤防道路を北上します。
東海大橋から3kmほど進むと左側に、お千代保稲荷参道東口1.3kという看板があるので、そこから左に堤防を下りていきます。
注意堤防を降りると途中交差点などはありますが、お千代保稲荷の東大鳥居までは道なりに進めば到着できます。
そのまま直進
おちょぼさんの鳥居が見えてきました。
この辺りまで来ると有料駐車場の係員が盛んに誘導してきます。
無料駐車場に駐車したい場合は係員の誘導は気にせず、東大鳥居の正面まで進んでください。上の写真の左側が無料駐車場になっています。
この写真は土曜日の昼過ぎのもで道は渋滞していませんが、無料駐車場は満車でした。月末の夜は駐車場だけでなく途中の道路もかなり渋滞します。
無料駐車場の情報は下記の記事で詳しく紹介しています。
おちょぼ稲荷の月末の営業時間
月末(晦日)にはお千代保稲荷へ多くの方が商売繁盛・家内安全を願って参拝に訪れます。
これは土曜日の昼過ぎのおちょぼさん参道の風景ですが、月末の混雑状況はこんなもんじゃありません。例えるなら初詣で混雑しているような感じです。
おちょぼさんの営業時間についてですが、基本的にお千代保稲荷は24時間いつでも参拝できます。
おちょぼさん参道にある各店舗の月末の営業時間について、営業開始時間についてはほとんどの店舗が10:00~10:30には開店しますが、閉店時間についてはお店により異なるので、行きたいお店がある場合は事前に下記のおちょぼさん散策MAPを参考に確認してください。
月末は日付が変わる頃から深夜2時ぐらいが参拝客のピークで、それを過ぎるとあとは客足次第で閉店しているお店が多いようです。
おわりに
千代保稲荷神社(ちよぼいなりじんじゃ)は商売繁盛の神様として、また通称おちょぼさんとして地元の方をはじめ多くの方に親しまれています。
年間200万人以上の参拝客が訪れ、とくに月末の夜から月初めにかけては毎月多くの参拝客で活気にあふれ、その様子はテレビなどでもよく取り上げられています。
また、おちょぼさんの楽しみの一つに700mの参道に軒を連ねる店舗での食べ歩きがあります。
おちょぼさんの食べ歩きグルメについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
なかでも有名なのが串カツで、なまずの蒲焼と並ぶおちょぼさんの名物です。
参道には串カツだけでもかなりの店舗があるので、初めて訪れる方は食べ歩きながらお気に入りのお店を見つけるのも楽しいと思います。
なかには参拝はそこそこに串カツがメインでって方も多いのでは…
最後に、月末は驚くほど混雑しますので、小さなお子様連れの方は参道など人ごみの多い場所では子供が迷子にならないよう十分注意してください。