白石川堤一目千本桜(しろいしがわつつみひとめせんぼんざくら)は、宮城県大河原町~同県柴田町にかけて流れる白石川沿い約8kmに渡り続く桜並木のことであり、さくらの名所100選に選ばれた観光スポットです。
桜はソメイヨシノ、センダイヨシノ、シロヤマザクラ、ヤエザクラといった具合に複数種類見物することが可能です。
桜の樹齢は80年を超えるものが多く、白石川堤の桜並木には国内でもっとも大きいソメイヨシノを見ることが可能です。
さらには1,000本を超える桜を一目で目にすることができる一目千本桜として多くの人に愛されています。
こうした魅力があるほか、桜まつり(おおがわら桜まつり)があるということで、白石川堤一目千本桜は毎年約300,000人もの観光客が訪れる人気の桜の名所です。
まだ行ったことがなく一度は見に行ってみたいと思っている方もいるのでは?
そのような方のため、今回は白石川堤一目千本桜の見頃や開花時期、駐車場の有無やアクセス方法などをおおがわら桜まつりの情報も含めてお伝えしていきます。
白石川堤一目千本桜の開花情報と見ごろ
白石川堤一目千本桜が見頃を迎える時期は、4月の中旬から4月の下旬です。
過去5年間の開花状況です。
- 2015年は4月5日に開花して満開は4月10日
- 2014年は4月7日に開花して満開は4月12日
- 2013年は4月8日に開花して満開は4月14日
- 2012年は4月18日に開花して満開は4月23日
- 2011年は4月13日に開花して満開は4月16日
おおがわら桜まつり情報
また、開花にあわせておおがわら桜まつりが開催されます。
2016年の開催日は4月7日(木)~4月21日(木)の予定になっています。
会場:白石川右岸河川敷公園(大河原橋から末広橋間)
お花見弁当
8種類のお花見弁当が11:00~13:30に販売されます。
注意お花見屋形船
桜まつり開催期間中には、お花見屋形船が運航されています。
運航時間:10:00~16:00(所要時間は約30分・往復約2.3km)
料金:小学生800円・中学生以上1,500円
注意夜桜ライトアップ
時間:18:00~22:00
桜が見頃の時期になるとLEDによる特別夜桜照明が行なわれるため、昼と夜の両方の白石川堤一目千本桜を見物するというのもよいのではないでしょうか。
なお、白石川堤一目千本桜については大河原町観光物産協会のサイトにて詳しい情報が紹介されています。
満開のときに桜の見物に行きたいと思っている人はとくに、最新情報をチェックすることをおすすめします。
白石川堤一目千本桜の駐車場とアクセス方法!
白石川一目千本桜の所在地:宮城県柴田郡大河原町大谷白石川右岸河川敷公園
アクセス
次にアクセス方法ですが、車の場合は東北道白石ICより約15分、東北自動車道村田ICより約20分、電車の場合はJR大河原駅より徒歩約3分があります。
駐車場
おおがわら桜まつりの駐車場について、白石川沿いの河川敷などが臨時駐車場になります。
駐車料金については、桜まつり協力金という名目で普通車1台あたり1,000円が必要になります。
また、マイクロバスや大型の観光バスはJR大河原駅前タクシープール(約10台収容可能)を利用、料金は1台4,000円です。
注意お得な駐車場情報!
土日祝日限定になりますが、大河原町役場・大河原合同庁舎・大河原中学校のグランドなどが無料駐車場として開放されるそうです。
注意近年では県外から訪れる方も多く、見頃の時期には平日でもかなりの混雑が予想されます
なお、混雑や渋滞を回避したいということであれば、とにかく早い時間帯に到着するように向かうことが大切です。
また、駐車場は朝の時点ですぐに満車になり、一度満車になると桜並木をゆっくりと楽しむ方が多いので、なかなか空きが出ません。
とくに混雑する週末や祝日に行って、車を停められずにウロウロし続けるのが苦手な方は、公共交通機関を利用することをおすすめします。
おわりに
白石川堤一目千本桜は、いつ開花し、満開になるのか年によって違いがあります。
また、おおがわら桜まつりも、開花状況などによって日程が変わる可能性があります。
ベストなタイミングで行きたい人は、大河原町や大河原町観光物産協会のホームページをチェックし、最新情報を得ることが大切といえるでしょう。