赤城南面千本桜(あかぎなんめんせんぼんざくら)は、群馬県前橋市にある桜のスポットです。
公益財団法人日本さくらの会の日本さくら名所100選に登録されており、毎年、たくさんの観光客が訪れる桜の名所となっています。
また、このスポットの約1.3キロメートルの市道では、約1000本ものソメイヨシノ(樹齢は約60年)が楽しめ、満開になると桜のトンネルが完成するほか、隣の6,000平方メートルの土地には芝桜が15万株咲き、地面一面を彩ります。
さらに赤城南面千本桜まつりが開催されて、夜になるとライトアップによる夜桜見物ができるほか、ぼんぼりが点灯されるため、昼間とはまた違った赤木南面千本桜を楽しむことが可能です。
一度は行ってみたいと思っている赤城南面千本桜未経験の方もまだまだいると思いますが、ここではそのような人たちのため、赤城南面千本桜に関するさまざまな情報を提供します。
まだ行っていない人にとって必見の情報ですので、ぜひ以下の内容をご覧になってみてください。
赤城南面千本桜の駐車場とアクセス情報
駐車場
車で赤城南面千本桜まで行きたいと思っている人にとって、駐車場の有無は気になることのひとつです。
この点に関してですが、駐車場はしっかりと用意されています。
910台の車を停めることが可能な駐車場があり、第四駐車場には20台のバスが駐車可能となっています。
ただし、駐車場を利用は有料です。
- 普通車は500円
- バイク100円
- 小型・マイクロバス1,500円
- 大型バスは3,000円
アクセス
赤城南面千本桜の行き方ですが、所在地は「群馬県前橋市苗ヶ島町2511-2」です。
ここに行くまでの手段は複数あり、電車・バスまたは車を選択することが可能となっています。
鉄道・バスの場合
- 上越新幹線・北陸新幹線→JR高崎駅で両毛線へ乗換
- 高崎駅から4番目の前橋駅で下車
- 前橋駅から徒歩15分で上毛電鉄中央前橋駅へ
- 上毛電鉄中央前橋駅から9番目の大胡駅で下車
- 大胡駅前からふるさとバスでおよそ20分
- 電力中央研究所前で下車そこから徒歩5分で赤城南面千本桜に到着です。
ふるさとバスは電話予約が必要で、当日予約だけの受付となっていますので、下記から事前に確認してください。
車で行く場合
- 北関東自動車道・伊勢崎ICより約30分
- 関越自動車道・赤城ICより約40分
- 国道50号線・桐生方面より約20分
見頃と開花時期
赤城南面千本桜まつりの開催期間が、ちょうど開花時期とぶつかる場合がほとんどです。
そのため、例年4月上旬~4月中旬に赤城南面千本桜は見頃を迎えます。
過去5年間の開花状況です。
- 2015年:開花日4月4日 ・満開日4月12日
- 2014年:開花日4月6日 ・満開日4月12日
- 2013年:開花日3月30日・満開日4月6日
- 2012年:開花日4月14日・満開日4月20日
- 2011年:開花日4月12日・満開日4月16日
満開のタイミングを狙って行きたいということであれば、赤城南面千本桜のリアルタイムの開花状況を把握することが可能な赤城南麓交流村のライブカメラを確認してください。
開催期間と見どころ
赤城南面千本桜まつりの開催期間は2016年4月2日(土)~4月17日(日)です。
※開花状況により変更になる場合がありますので、お出かけの際には事前に「前橋まるごとガイド」で赤城南面千本桜まつりの詳細を確認してください。
見どころは冒頭でも述べましたが、約1.3キロメートルの市道に咲く、樹齢約60年の約1000本ものソメイヨシノ、さらに満開になると完成する桜のトンネルが挙げられます。
桜のトンネルでは、桜見物だけでなく、露店での買い物を楽しむことも可能です。
また、隣のみやぎ千本桜の森内には2013年4月にオープンした世界の桜ゾーンがあり、37種類の桜約500本と、芝桜が150,000株(6,000平方メートル)が咲き、地面一面を彩ります。
さらに桜の開花後は、夜になると日没~21時30分までライトアップによる夜桜見物ができますし、ぼんぼりが点灯されるため、昼間とは異なる雰囲気の赤木南面千本桜を見ることができます。
なお、夜桜以外にも特設ステージでのショーやライブなどが楽しめます。
そのほか9時~20時、桜まつり期間中はふれあい物産市が開かれており、地元の特産品などが取り扱われます。
おわりに
赤城南面千本桜は桜まつり期間中に行くのが見どころも多くおすすめです。
なお、桜のトンネルを楽しめる時期が過ぎ去ったあとも、芝桜は5月中旬まで楽しめます。
赤城南面千本桜まつりも終了していますが、ゴールデンウィークに芝桜カーペットを目当てに行くというのもよいのではないでしょうか。