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2015年12月14日に開業した、静岡県三島市の三島スカイウォーク

三島スカイウォークの名で親しまれていますが、正式名称は箱根西麓・三島大吊橋です。

歩行者用としては日本国内で最長の400メートルを誇る大吊橋で、高さ70.6メートルからは、世界遺産の富士山や駿河湾を一望することが可能で四季折々の表情が楽しめる絶景スポットです。

静岡の新名所として注目を集めていますが、まだ行っておらず、これから行ってみたいと思っている人もいるのではないでしょうか。

ここではそのような人のため、三島スカイウォークに行くにあたって知っておきたい情報を提供します。

三島スカイウォークの駐車場情報

三島スカイウォークに行くにあたり、とくに車で行く人が気になるのは駐車場の有無ではないでしょうか。

この点に関してですが、安心してください。

三島スカイウォークには無料の駐車場が完備されており、普通車400台(内身障者用5台)、大型車最大28台が収容可能となっています。

なお、駐車場への入場は、朝の8時30分~可能です。

また、暖かい季節には車ではなくバイクで行かれる方も多いと思います。

三島スカイウォークの施設内には、約20台のバイクを停めることが可能な、屋根付きの駐輪場が用意されており、バイクスタンドもあります。

三島スカイウォークのアクセス方法と周辺の観光スポット

三島スカイウォークの所在地

〒411-0012 静岡県三島市笹原新田313

アクセス方法

そして行き方についてですが、車で向かう場合と公共交通機関で向かう場合をご紹介します。

車を利用

まず車で向かう場合ですが、東名高速道路・厚木ICから約60分、東名高速道路・沼津ICから約15分、新東名高速道路・長泉沼津ICから約15分、修繕寺道路・修繕寺ICから約30分、箱根新道・箱根峠ICから約10分で三島スカイウォークに到着します。

鉄道・タクシー・バスを利用

次に公共交通機関で行く場合ですが、JR東海道本線の三島駅からタクシーで約20分、バスで約25分(三島駅南口5番線乗り場から乗車して箱根西麓・三島大吊橋バス停下車)で到着です。

周辺の観光スポット

周辺の観光スポットとしてはどこがあるのかといいますと、三嶋大社、山中城跡公園、源兵衛川、芦ノ湖、韮山反射炉、御殿場プレミアム・アウトレット、柿田川公園、富士サファリパーク、来宮神社、MOA美術館、起雲閣、白滝公園、楽寿園といった具合に盛りだくさんです。

三島スカイウォークに行ったついでにこうした観光スポットに足を運んでみるのもよいのではないでしょうか。



三島スカイウォークの入場料金と営業時間!ペットも通行できる?

入場料金

mishima03三島スカイウォークの入場料金は往復渡橋・税込で、大人が1,000円、中高生が500円、小学生が200円です。

幼児は無料、障がい者割引制度があり、障がい者手帳を提示することにより、同伴者1人まで上記の料金の50%OFFで入場することが可能です。

なお、前売り券の販売はなく、当日窓口でチケットを購入する必要があり、クレジットカード(MUFG、DC、UFJ、NICOS、銀聯、VISA 、Master、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club)払いに対応、電子マネーの利用も可能となっています。

営業時間は天候やイベントなどを理由に変わる場合があります。また、余裕をもって橋を渡る場合には、営業時間終了の少なくとも30分前にはチケットを購入したほうが良いそうです。

※スカイガーデンへの入場料はかかりませんので、無料で利用することが可能です。

営業時間

営業時間についてですが、9時~17時で年中無休です。

三島スカイウォークは悪天候などの場合は通行制限がかかる場合があるので注意が必要です。

三島スカイウォークのトップページに運営状況が表示されていますので、OPEN、STOP、CLOSEと開いているのか閉まっているのか、通行が制限されているのかが確認可能です。

三島スカイウォークの運営状況を確認

ペットも一緒に通行できるの?

ペットの通行は可能ですが、専用カート(ペットカート1台500円)の利用が条件ですが、幅70cm以下、頭まで隠れるタイプのものであれば、持ち込みも認められています。

※ペットを抱えての通行や、ペット用ゲージやバッグに入れての通行はできませんので注意してください。

ベビーカーや車椅子は?

ベビーカーの通行は可能なほか、車いすの貸し出しが行なわれており、場内にいるスタッフにお願いすればOKです。

※車椅子の利用には付添い人が必要になります。

おわりに

いかがでしたか?

最後に三島スカイウォークに行く際には、季節によって注意したほうがよいことがあります。

吊橋は素晴らしい眺めではありますが、吹きさらしになっているため、とくに冬場は非常に寒いため、厚着をしたり、カイロを使ったりといった寒さ対策をすることをおすすめします。

また、夏場は涼しく気持ちがいいですが、日当たりが非常に強くなるため、紫外線対策はしっかりと行ないましょう。

そのほか、前述したように、悪天候の場合には通行が制限される場合があります。

せっかく行ったのに無駄足だったということになりたくない場合には、三島スカイウォークのホームページをチェックするとよいでしょう。