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長良川鉄道の観光列車「ながら」の運行が、2016年4月27日にスタートします。

2016年3月1日10時~一般予約の受付がはじまっていますが、ここでは長良川鉄道や「ながら」とはなにか、料金や予約方法、運行日・運行時刻・運行区間について情報を提供しています。

長良川鉄道「ながら」について

nagara03まず長良川鉄道ですが、岐阜県関市に本社を構えている鉄道会社(株式会社、第三セクター)です。

岐阜県や郡上市などが会社にお金を投資し、国鉄特定地方交通線だった鉄道路線や越美南線の運営を行なっており、地元では長鉄(ながてつ)の愛称で親しまれています。

「ながら」とはなにかといいますと、この長良川鉄道株式会社が導入した2両編成の観光列車のことです。

nanatuboshi01観光列車といえば九州を横断する豪華列車のななつ星を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

実は観光列車ながらのデザインはななつ星のデザインでも有名な水戸岡鋭治さんが担当しているんです。

これを聞いただけでも観光列車ながらは、かなり期待できる仕上がりになっているのではないでしょうか。

美濃和紙や木材がふんだんに使われ、車両を改装するのに掛かった費用は約6,000万円だそうです。

2両のうち一方は定員37名の観光列車、もう一方は定員25名の食道専用観光列車になっています。

長良川鉄道の長良川といえば毎年5月上旬から10月中旬まで開催される鵜飼が有名です。

観光列車「ながら」も、名前の由来は日本三大清流のひとつ、一級河川の長良川からつけられています。

ながらランチプランの料金と予約方法!

ながら1号ランチプランと2号ランチプランの料金

大人12,000円、小人10,650円に定められています。

座席数は25席で全席指定になっています。

ながら1号ビュープランと2号ビュープランの料金

乗車区間運賃と乗車整理券500円がかかります。

乗車整理券については大人も子供も同額です。

座席は全38席定員制で座席の指定はありません。

ながら2号スイーツプランの料金

大人5,000円、小人4,000円です。

座席数は25席で全席指定になっています。

各プランの予約方法

次に予約方法に関してですが、2016年3月1日10時から一般予約の受付がスタートしています。

今回の予約は4月5月が対象になります。

全プランの予約受付期間は乗車日2ヶ月前の各月1日10時~乗車日の14日前16時までです。

例:8月の予約の場合は平成28年6月1日10時から予約開始となります。

また、予約は観光列車「ながら」予約専用ダイヤル(0575468021)10~16時(12月31日~1月3日は休み)に連絡すればOKです。

各プランの料金・運行日・運行時間の詳細につきましては、長良川鉄道株式会社ホームページでご確認してください。

長良川鉄道株式会社ホームページ



ながらプラン別の運行日と運行時刻と運行区間

運行開始日は4月27日の水曜日ですが、その後の運行日(ながら2号スイーツプラン以外)は基本的に金曜日・土曜日・日曜日・祝日となっています。

※ながら2号スイーツプランは基本的に金曜日が運行日になります。

ながら1号ランチプランの運行日

2016年4月は27・29・30日、5月は1・3・4・5・7・8・13・14・15・20・21・22・27・28・29日

運行時刻と運行区間は美濃太田駅を10時40分発→郡上八幡駅に12時16分着

ながら2号ランチプランの運行日

2016年4月は29・30日、5月は1・3・4・5・7・8・14・15・21・22・28・29日

運行時刻と運行区間

平日(8月13日~16日以外)は郡上八幡駅を14時12分発→美濃太田駅に15時23分着

土日祝日は郡上八幡駅を14時23分発→美濃太田駅15時49分着と定められています。

ながら2号スイーツプランの運行日

2016年4月は27日、5月は13・20・27日

運行時刻と運行区間

平日(8月13日~16日以外)で郡上八幡駅を14時12分発→美濃太田駅に15時23分着です。

ながら1号ビュープランの運行日

2016年4月は27・29・30日、5月は1・3・4・5・7・8・13・14・15・20・21・22・27・28・29日

運行時刻と運行区間

美濃太田駅を10時40分発→北濃駅に13時着です。

ながら2号ビュープランの運行日

2016年4月は27・29・30日、5月は1・3・4・5・7・8・13・14・15・20・21・22・27・28・29日

運行時刻と運行区間

平日(8月13~16日を除く)で北濃駅を13時12分発→美濃太田駅に15時23分着

土休日・8月13~16日で北濃駅を13時12分発→美濃太田駅に15時49分着

おわりに

観光列車ながらの6月以降の運行日など、ここに掲載していない情報は、長良川鉄道株式会社のホームページで確認することが可能ですので、チェックしてみてください。

長良川鉄道株式会社ホームページ

mone55また、長良川鉄道は同じ関市に本社がある鉄道会社ですが、関市といえば最近注目を集めモネの睡蓮に似ていることで話題の通称モネの池があり、連日多くの観光客が訪れています。

本当に透き通るような美しい池なので、時間に余裕があれば是非一度ごらんになってください。

モネの池の場所と行き方