日本で桜と聞くと、ソメイヨシノやヤマザクラなど、お花見の時期に春を彩る桜を思い浮かべがちですが、日本の桜はそれだけではありません。
ぜひ一度は見ていただきたいのが芝桜。
特に秩父の羊山公園にある芝桜の丘は絶景です!
年々増やされた40万株以上の芝桜がまさに地面いっぱいにお花の絨毯が敷かれているような風景なんです。
今回は、そんな秩父にある羊山公園の芝桜の開花時期やアクセス方法などをご紹介していきます。
目次
羊山公園の芝桜の見頃と例年の開花時期
羊山公園(ひつじやまこうえん)は埼玉県秩父市大宮にある芝桜の丘として有名な、秩父で一番の観光名所です。
芝桜の丘として有名なのであれば、芝桜が最も見頃になる時期に足を運びたいですよね。
例年の見頃と開花時期
芝桜の見頃と例年の開花時期は
4月中旬から5月上旬
このようになっています。
花というのは自然の生き物ですから、どうしてもその年の天候などによって開花の時期などは左右されてしまいます。
4月の初旬にポツリポツリと開花を確認できる年もあれば、4月の初旬にはまだまだ芝桜のピンク色が確認できないという年もあります。
しかし、見頃の時期は例年あまり大きく変わりません。
ちょうどゴールデンウィーク期間とも重なるので、この時期に芝桜まつりも開催されています。
芝桜まつり期間は駐車場の渋滞に注意!
遠方の方にとっては、なにで羊山公園まで行くか頭を悩ませますよね。
せっかくだし車でという方もいるかもしれませんが、その際は渋滞を覚悟したほうがいいかもしれません。
というのも、羊山公園の芝桜はかなり有名で最近では年間50万人以上の来場者数を記録しているのです。
見頃の時期はちょうどゴールデンウイーク期間にあたるということもあるので、渋滞に巻き込まれるのは覚悟した方がいいでしょう。
車で行く際に気になるのが駐車場の確保ですが、芝桜が開花する時期には羊山公園内におよそ300台を停めることができる臨時駐車場が設置されます。
羊山公園内の臨時駐車場の料金
- 普通車(軽自含む)…500円
- バイク…200円
となっています。
開花時期の土日は、この羊山公園内の臨時駐車場は10時くらいにはすでに満車という場合がほとんどのようです。
さらに来場者数の増加が予想される4月29日以降の土・日・祝日は交通規制が実施されるため、羊山公園への車両の進入は禁止されます。
その場合は、公園周辺に設置された臨時駐車場(秩父ミューズパーク、南小学校、道の駅など)に停めて、そこから無料のシャトルバスに乗ることになります。
これらの周辺の無料駐車場から徒歩で羊山公園に向かう場合は、どの駐車場に停めるかにもよりますがおよそ20分程度かかるようです。
4月25日以降の土・日・祝日、特にゴールデンウイークは大渋滞必死のようなので、車で行く際には覚悟が必要ですね。
羊山公園のアクセス方法
羊山公園へのアクセス方法もご紹介しておきます。
車でのアクセス方法
関越自動車道花園ICから国道140号、皆野寄居バイパス利用で約25km
圏央道狭山日高ICから国道299号を約39km
カーナビに入力する際の住所は埼玉県秩父市大宮6360を入力してください。
電車でのアクセス方法
西武秩父駅から徒歩約1.5km
西武鉄道横瀬駅から徒歩約1.4km
秩父鉄道緒花畑駅(芝桜駅)から徒歩約1.5km
羊山公園2018芝桜まつり開催期間と有料時間について
- 開催期間:2018年4月13日(金)~5月6日(日)
- 有料時間:8:00~17:00
- 入園料:一般300円 75歳以上250円(市内の75歳以上は無料)中学生以下は無料
芝桜まつり開催期間中は8:00~17:00の間は有料時間となっています。
- 障害者手帳、療行く手帳、精神障害者保険福祉手帳の交付を受けている場合は、提示があれば無料となっています。
まとめ
芝桜の丘として、秩父で一番の観光名所にもなっている羊山公園。
ちょうどゴールデンウイークに開花時期も重なるので、今年は芝桜でいつもとは少し違ったお花見気分を楽しんでみるのもいいかもしれませんね。