今年も残すところわずかですね。
さりゆく1年を惜しみながらもやってくるのが新年です。
1年の始まりといったら初詣ですよね。
愛知の熱田神宮、京都の伏見稲荷大社など初詣の人気スポットはたくさんあります。
今回は初詣の人気スポットの中から
島根県の出雲大社の初詣情報をご紹介しましょう。
出雲大社の初詣は大混雑!
出雲大社の住所:島根県出雲市大社町杵築東195
1年の始まりを縁結びにご利益のある出雲大社で迎えたら、良い出会いに巡りあえそうな気がしますよね。
ちなみに縁結びと聞くと、結婚や恋愛に関する出会いを思い浮かべると思います。
しかし実は出雲大社の縁結びのご利益は、なにも結婚や恋愛に関するものだけではないのです。
出雲大社の縁結びは「あらゆる人間関係の縁」にご利益があるんです。
結婚もしかり、恋愛もしかり、会社の人間関係も、学校の人間関係も…。
あらゆる人間関係の縁にご利益があるといわれている出雲大社は、初詣のスポットとしても人気です。
ここで豆知識!
出雲大社の正しい参拝作法について
一般的に神社の参拝作法は
二礼・二拍手・一礼ですが
出雲大社の正しい参拝作法は
二礼・四拍手・一礼になります。
こちらの記事も参考に:初詣は神社とお寺どっち?参拝の作法や時間は?
そんな出雲大社に初詣の期間中、どれだけの人出があるのかというその数は60万人ほどといわれています。
愛知の熱田神宮や京都の伏見稲荷大社は初詣で200万人を超える人出があるので、それと比べると(比べること自体失礼なことですが)比較的人出は少ないのかな?という印象をうけます。
確かに出雲大社の場合は、初詣の期間中でも時間帯によっては境内はそこまで混雑していないように感じます。
しかし、これはそもそも出雲大社の境内が広いからであって、60万人の人が訪れるわけですから混雑しないわけがないのです。
その証拠に初詣の期間中はその混雑から、路線バスが2時間遅れたりするのも当たり前なんです。
なるべくこの混雑を避けたいのであれば、正月三が日の午前中~15時頃以外の時間を選ぶようにするといいでしょう。
出雲大社の初詣期間中の駐車場情報
初詣のスポットとして人気のある場所はどこもそうなのですが、出雲大社の周辺には初詣期間中は交通規制が敷かれます。
交通規制が敷かれる具体的な時間は以下のとおりです。
●12月31日 22:00~1月1日 4:00まで
●1月1日~3日までの各日 9:00~16:00
出雲大社は観光地でもある上に境内も広いので、無料で止めることができる駐車場も比較的存在します。
ただし、上記のとおり初詣期間中は交通規制が敷かれるため、大渋滞になります。
路線バスが2時間遅れになるほどです。
そのため仮に駐車できるスペースがあっても駐車場にたどり着くまでにかなりの時間がかかってしまうことが予想されます。
大晦日から元旦にかけてと、交通規制がかかっている時間帯は特に公共交通機関の利用をおすすめします。
駐車場に困らないアクセス方法
公共交通機関の利用をおすすめしますとは言ったものの、やはり車で遠方から初詣に!という方も多いでしょう。
初詣期間中は、出雲大社周辺にいくつか臨時駐車場が設けられます。
場所によっては少し歩かなければいけなかったりすることもありますが、それでも車で来る人にとっては駐車場があるだけでありがたいですよね。
出雲大社周辺の駐車場はこちらでチェックすることができるので、参考にしてみてください

公共交通機関を使って出雲大社を訪れる場合は、一畑電車かシャトルバスを利用するといいかもしれません。
一畑電車を使う場合は、年末年始はダイヤが変更になるので時間を間違えないよう気をつけましょう。
大津町駅、川跡駅、雲州平田駅、松江しんじ湖温泉駅といった一畑電鉄の駅には、臨時駐車場が初詣期間中に設けられます。
最寄りの駅まで車で来て、そこからは一畑電車を使って出雲大社を目指すのもいいでしょう。
また、初詣期間中は浜山公園カミアリーナ入口前駐車場(収納駐車台数600台)から出雲大社まで徒歩5~8分程度の場所を結ぶシャトルバスが出ています。
片道100円で9:00~17:00の間の運行ですが、浜山交感カミアリーナ入口前駐車場の駐車可能台数がかなり多いため、このシャトルバスを使う方法もおすすめです。
まとめ
出雲大社の正しい参拝作法は二礼・四拍手・一礼になるので間違えないように!
出雲大社は人と人との縁結びにご利益があることで有名です。
1年の始まりを出雲大社で過ごせば、それだけでいい1年を過ごせそうですよね。
車、もしくは公共交通機関を上手に利用して気持ちよく初詣を迎えられるようにしてくださいね。