愛知県名古屋市にある熱田神宮。
例年230万人を超える人が初詣に訪れ、中部地方最大の参拝者数を誇っています。
今回はそんな人気のある熱田神宮の初詣期間中の混雑情報、アクセス方法についてご紹介します。
熱田神宮の初詣は大混雑!
熱田神宮
住所: 愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1-1
最寄り駅:神宮前駅[西口]から徒歩約4分
三種の神器のひとつである草薙神剣(くさなぎのつるぎ)が鎮座する熱田神宮。
伊勢神宮につぐ格別に尊いお宮として長い間多くの崇敬を集めてきました。
当然のことながら初詣には多くの参拝者が訪れ、その数は初詣の期間だけで230万人を超えるといわれています。
これだけの人数が数日の間に一カ所に訪れるわけですから、混雑しないわけはありません。
毎年テレビは全国で有名な神社やお寺の初詣中継がされていますが、最も混雑するときは本当に身動きが取れないほどです。
イメージとしては
こんな感じです!
参考までに熱田神宮の大晦日から1月5日までの混雑予想をあげておきます。
最も混雑する時間帯
●大晦日:除夜の鐘以後~午前3時ごろ
●元旦:午前10時~午後3時ごろ
それ以降は
1/1夜…混雑
1/2昼…大混雑
1/2夜…混雑
1/3昼…大混雑
1/3夜…混雑
1/4~5…そこそこ混雑
はい、ほとんど混雑してます。
それくらい人気があるということです。
それに、大混雑、混雑、そこそこ混雑と分けて書いていますが、
どのみち混雑している状態には変わりありません。
きっとどの時期に行っても程度の差はあれ
「混雑しているなぁ…」と感じると思うので、
それだけは覚悟しておいてください。
熱田神宮の初詣期間中の駐車場情報
230万人もの人が訪れるわけですから、現場は人の乱れでごった返します。
初詣の期間中は、大晦日の23時から周辺で交通規制がしかれるため車での移動はかなり困難になります。
また、熱田神宮には東門、西門、南門におよそ400台を収容できる無料の駐車場があります。
しかし、平成28年12/28日~平成30年1/8日までの間はこの駐車場は使用できなくなります。
「いつもは駐車場が使えるから、初詣も車で行こう!」なんて気楽に考えていると、駐車場が見つからずに途方に暮れてしまうということも…。
遠方から車で来るという人も多いので、周辺のコインパーキングも満車状態が目立つことは容易に想像できるでしょう。
駐車場に困らないアクセス方法
熱田神宮への初詣を考えているのであれば、公共交通機関の利用をおすすめします。
●名鉄電車を使う場合
名鉄を使って熱田神宮を目指す場合は、神宮前駅を目指すことになります。
神宮前駅は特急、急行、普通、全てが停車するので便利でおすすめです。
神宮前駅なので、駅を出ればすぐに熱田神宮の東門にたどりつくことができます。
名古屋駅からだとおよそ6分¥230で到着します。
●JRを使う場合
JRを使う場合は、熱田駅を目指すことになります。
熱田駅では普通電車しか停車しないので注意してください。
こちらも名古屋駅からだとおよそ7分¥190で到着します。
神宮前駅よりは熱田神宮から少し離れており、熱田神宮の東門までは徒歩で10分程度かかります。
●名古屋市営地下鉄を使う場合
名古屋市営地下鉄を使う場合、最寄り駅は「神宮西」「伝馬町」になります。
ここまでで紹介した名鉄、JRは終夜運行を行っていません。
しかし、地下鉄は終夜運行を30分間隔で行っているため便利です。
周辺の交通規制、熱田神宮の駐車場閉鎖のことを考えると、やはり初詣に行く際には公共交通機関の利用をおすすめします。
しかし中にはどうしても車で行きたい、遠方から車で、という人もいるでしょう。
そんなときは熱田神宮の近くまで車で行き、電車で熱田神宮まで行く方法がいいかもしれません。
●タイムズコジマ×ビックカメラ熱田店
入庫可能時間:24時間入出庫可
収納台数:305台
駐車制限:高さ2.1m 長さ5m 幅1.9m 重量2.5t
住所:名古屋市熱田区大宝2-4
●名鉄協商パーキング神宮東口駐車場
入庫可能時間:24時間入出庫可
収納台数:330台
住所:愛知県名古屋市熱田区三本松町18
他にも周辺に有料駐車場がありますが、初詣期間は多くの参拝者が訪れるため満車になる可能性がとても高いです。
車で行く際はいくつか駐車場をピックアップしておくようにしましょう。
まとめ
日本でも別段格式の高い熱田神宮。
初詣に訪れる際は可能であればなるべく公共交通機関を利用したほうがいいでしょう。
ある程度自分の好きなように動き回れると思って車で行くと、逆に交通規制や渋滞にはまってしまい身動きがとれなくなってしまうということも。
公共交通機関を利用して、新年のはじまりの初詣をストレスなくスムーズにおえられるといいですね。