ウイルス性胃腸炎の症状と期間は?食事はいつから大丈夫?

icyouen01

風邪のような症状の他に吐き気や嘔吐の症状がある場合、
ウイルス性胃腸炎にかかっている疑いがあります。

この場合、風邪を治すこととは違った対処をする必要があり、
間違った対処をすると合併症を起こす可能性があり危険です。

今回はこのウイルス性胃腸炎について有益な情報を提供しますので、
参考情報としてお役立ていただければ幸いです。

スポンサーリンク

ウイルス性胃腸炎の症状と期間

ウイルス性胃腸炎により引き起こされる症状については、
原因となるウイルスがなんなのかによって多少の違いがあります。

原因となるウイルスで多いものは子どもと大人で異なります。

子どもに関してはロタウイルスが原因となることが多く

大人に関してはノロウイルスが原因となることが多いです。

個々の症状

ロタウイルスが原因のウイルス性胃腸炎にかかった場合

白色の大便が出る下痢(げり)、嘔吐(おうと)、発熱の症状が引き起こされることもあります。

また、下痢をすることにより脱水状態に陥る危険性があるほか、脱水以外の合併症としてけいれん、脳症(のうしょう)、腎不全(じんふぜん)、腸重積(ちょうじゅうせき)などを招く恐れもあるでしょう。

ノロウイルスが原因のウイルス性胃腸炎になった場合

吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱がおもな症状として引き起こされる可能性があります。

また、合併症としてはロタウイルス同様に脱水状態に陥るリスクがあり、発症した場合にはその後1週間にわたって下痢や嘔吐の形でウイルスを排出し、感染を拡大させてしまう恐れもあります。

潜伏期間

ロタウイルスが24~72時間であるのに対し、

ノロウイルスが24~48時間です。

回復する期間

ロタウイルスが原因の場合は3日から1週間、

ノロウイルスが原因の場合は1日か2日かかることが多くなっています。

潜伏期間も回復するまでにかかる日数もロタウイルスのほうが長いのが特徴です。

食事はいつから大丈夫?大人と子供で食べるものは違うの?

ウイルス性胃腸炎の症状が治まったあと、すぐに通常の食事に戻すと再燃してしまうといわれています。

そのため、楽になったと思っても油断はせず、あと1日は水分の摂取だけにしておくのが賢明といえるでしょう。

子どもの場合は症状を言葉で訴えるのが難しいため、保護者がよく状態を観察することが大切です。

なお、大人と子どもで食べるものに大きな違いはなく、脱水を防ぐために水分と塩分をしっかり補給することが重要です。

症状が治まり水分だけで過ごしていると空腹感があり、食欲もだいぶ出てきていると思われますが、はじめは噛まずに摂れるヨーグルトやプリンなどの流動食にします。

1日程度様子をみてとくに問題がないようであれば、90%が水分を占めるスープなどを摂りましょう。

これもまた1日程度様子をみて大丈夫だった場合、おかゆやうどんを摂るようにし、問題がなければ徐々に通常の食事に戻していきます。

各段階で具合がおかしくなった場合には、無理をせずひとつ前の段階の食事に戻して再び様子をみましょう。

また、1日程度様子をみると述べましたが、具体的には2食、量の摂り過ぎは避けてください。

スポンサーリンク


これは強調しておかなければならないことですが、まずは病院へ行くことを最優先してください。

水分を補給しようとしても摂取すること自体が不可能であったり、補給している以上に下痢や嘔吐で水分が失われたりする場合、脱水状態になり危険な状態に陥りかねません。

この場合には点滴を受けなければいけないため、家庭だけでどうにかしようとした結果、深刻な事態を招かないためにも、医療機関で受診することが大切です。

病院に行けば特効薬はないものの、対症療法を受けることが可能なため、治るまでの苦しみが多少軽減されるメリットもあります。

ウイルス性胃腸炎の主な原因

「ウイルス性胃腸炎の症状と期間」でも挙げましたが、

ロタウイルス、ノロウイルスが原因になる

場合が多いです。

ほかの原因となるウイルスとしては

アデノウイルス・アストロウイルス

などが挙げられます。

ウイルス性胃腸炎の主要な感染経路

ウイルスに汚染された食品、水の摂取(経口感染)、ウイルスが含まれている便、吐物に触れた手を介してヒトに感染する(接触感染)です。

まとめ

数日と少ない日数で回復することが多いウイルス性胃腸炎ですが、脱水を合併することで深刻な状態を招く恐れがあること、人にうつる危険性があることにはとくに注意が必要です。

また、自分では症状でウイルス性胃腸炎と思っても、実際には違う病気にかかっているという可能性もあるため、早い回復のためや深刻化を回避するためだけでなく、本当にウイルス性胃腸炎なのか特定するためにも医療機関で受診することが大切といえるでしょう。

スポンサーリンク


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ