エンテロウイルスd68原因不明の麻痺!症状や感染経路は?

entero02

エンテロウイルスd68(EV-D68)は喘息(ぜんそく)症状などの呼吸器疾患を引き起こすウイルスで、2014年にはアメリカで1,000人以上が感染し、10人以上がこのウイルスにより命を落としています。

また、日本でもかかる人が増加しており、免疫力の弱い赤ちゃんや小さい子どもが感染しやすく重症化しやすい、とくに気管支喘息がある子どもは生命を脅かすほどの症状が引き起こされやすいのが特徴です。

夏~秋にかけて多くなるため、この時期にはとくに警戒が必要です。

子どもの命に関わる病気となると、保護者としては不安・心配になることでしょう。

ここではエンテロウイルスd68の特徴を以下に掲載していますので、気になる人は内容をチェックしてみてください。

スポンサーリンク

エンテロウイルスd68!麻痺や症状について

原因不明の麻痺については、今年8月以降に日本でも子供が、発熱などに伴い麻痺症状がでる症例が数多く報告されています。

厚生労働省などによると、原因不明のまひ症状がでている患者は全国20都府県で0歳から11歳の子供47人で、その中の2人からエンテロウイルスd68が検出され、現在関連を調べているそうです。

症状について

肺炎、気管支炎と、重症になった場合には危険な病気・症状を招いてしまうことになりかねません。

麻痺症状は後遺症が残る可能性もありますし、重症化すると最悪の場合は命を落とす危険性もあります。なお、初期の頃から出る症状としては、咳(せき)やくしゃみ、鼻水、発熱、体や筋肉の痛み、脱力感が挙げられます。

風邪やインフルエンザと似たような症状が出るため、とくに風邪と自己判断して病院に行かずに病状が悪化してくると、喘息に似た咳の症状が出るようになり、呼吸困難を招く恐れもあります。

エンテロウイルスd68に感染・重症化しやすいのは乳幼児や子どもですが、大人の場合はどうなのでしょう?この点に関しては無症状または軽症で済む場合が多いといわれています。

治療法や特効薬は?

エンテロウイルスd68については特別な治療方法が確立されているわけでもなく、治療は対症療法中心で、特効薬はありません。

薬により出ている症状を抑え、安静にしつつ十分に睡眠をとっていると、1週間ほどで改善してくることが多いです。

スポンサーリンク

エンテロウイルスd68の感染経路と予防対策

エンテロウイルスd68の感染経路ですがインフルエンザなどと同じで、飛沫(ひまつ)感染と接触感染が挙げられます。

飛沫感染は咳やくしゃみをした際、ウイルスが付着した唾液などが、口や鼻などの粘膜から入り込み感染するもので、接触感染は咳やくしゃみをする際に手で口を覆うなどした場合、ウイルスの付着した唾液などが手に付着します。

その手でものに触れたあと、別の誰かがそれに触れ、手を通じて口から感染するものです。予防方法に関しては、手洗い・うがい、アルコール消毒、マスクの装着が効果的とされています。

また、接触感染がありますので、家族に感染者がいる場合、ものを共用しないことが大切です。なお、ワクチンは現時点において開発されておらず、上記の対策を徹底するほかありません。

先ほど、大人は症状がないか軽症で済むことが多いと述べましたが、大人から子どもへとうつしてしまうことがありますので、大人もしっかりと予防をしましょう。

まとめ

いかがでしたか?
日本ではまだアメリカほどの大流行を見せてはいませんが、年によってはごく限られた地域だけでなく、全国の各地で感染者が出ています。

咳やくしゃみ、鼻水、発熱の症状が出ると風邪と決め付けてしまいがちですが、エンテロウイルスd68に感染し、症状を引き起こしている疑いがないわけではありません。

自己判断することなく症状が出た場合には、医療機関で受診することが最悪の事態を招かないためには大切でしょう。

スポンサーリンク


コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ