hahanohi01

毎年5月の第2日曜日が母の日として定められています。

参考記事:母の日の由来

2016年の母の日は5月8日になります。

「なにかプレゼントを・・・」と思っている人は多いでしょうが、花などの品物と一緒に言葉の贈り物をしてみてはいかがでしょうか?

また「花などを贈りたいと思っているけれどお金が・・・」という人も、普段は照れくさくてなかなか言えない感謝の言葉を手紙で贈ることをおすすめします。

今回は母の日の手紙に関する情報を提供しますので、興味がある方は以下の内容をチェックしてみてください。

母の日に感謝の言葉はなによりのプレゼント

hahanohi03贈る側にとっては意外に思えることかもしれませんが、子どもの感謝の言葉というのは母親からするとたいへん嬉しいものです。

感謝はしているけれど伝えることができていないという人は、母の日に感謝の言葉を贈ってみてはいかがでしょうか。

伝え方は個々人の自由ですが

「直接面と向かって話したり、電話で話したりするのは照れくさい」

「メールなどでは真剣みがない、軽い感じがしてどうも・・・」

という方もいることでしょう。

このような人におすすめなのは、手紙に感謝の言葉を綴る方法です。

メッセージカードを付けることが可能な母の日ギフトを選んでもよいですし、花などの品物を贈ることをしない人は、レターセットを購入するとよいでしょう。

なお、母の日ギフトとして贈る品物もレターセットも、実店舗だけでなくインターネット上のストアで購入することが可能です。

母の日 手紙の書き方のポイント

hahanohi04面と向かってはいえないようなことも、手紙では伝えられるものです。

思ったことを素直に書き込めばよいのですが、手紙を書くのが苦手で上手く内容をまとめることができないという人もいるでしょう。

この点に関してですが、いくつかのポイントを押さえることで書きやすくなります。

まずは手紙の内容ですが、冒頭には宛名を書きましょう。

お母さんへ、ママへ、おふくろへなど、普段の呼び方でOKです。

大好きななど付け加えるとより良いです。

続いて母親に対する感謝の言葉を書きます。

ここもただ単にいつもありがとうとするよりは、なにに感謝しているのかを具体的に記すと思いが伝わりやすくなるでしょう。

小さなメッセージカードではここまで書くとスペースがすべて埋まってしまいますが、大きめの手紙だとまだまだスペースが余ってしまいます。

この場合には過去の思い出話や、母親の体を気遣う内容の文章を入れると良いでしょう。

父親と仲良く元気で、○○(ペットの名前)と仲良く体に気をつけてといった具合に、登場人物などを増やすのも悪くありません。

ここまでで手紙を締めくくってもいいのですが、より感謝を強調したい場合には、最後に再び感謝を表す言葉を記すことをおすすめします。

また、品物を一緒に贈る人は○○を贈りますという具合に、末尾の前に書いておくとよいでしょう。

すべて書き終えたら、末尾に差出人である自分の名前を書きます。

○○よりとしてもいいですし、あて先のときのように○○な○○よりという具合にひと言くわえても良いでしょう。

なお、パソコンなどで文字を入力してプリントアウトするよりは、手書きのほうが気持ちがこもっている印象を与えやすくなります。

また、一色ではなく強調したいところは文字色を変えたり、空いているスペースに絵を描いたりするのもおすすめです。



母の日 手紙の文例

文例1

大好きなお母さんへ

今日は母の日なので、手紙を書いてみました。

いつも、朝早く私のお弁当や朝食を作ってくれてありがとう。

朝の早い時間から聞こえてくる台所でお母さんが料理をする音を、私は布団の中で聞いています。

たまには早起きしてお手伝いしようと思うのだけれど、どうにも眠気に勝てません(笑)

お母さん、家事やお仕事で最近疲れてない?

大変な時は私もなるべく手伝うから、その時は言ってね!

私が大好きなお母さんが作る肉じゃがの作り方を教えてくれるなら、喜んで手伝うから!

今回はお母さんが好きなオレンジ色のエプロンをプレゼントとして用意しました。

ついでに私も自分用に水色のエプロンを買っています。

今度一緒にこれを着て料理しようね!

お母さん、いつもありがとう。

お母さんが大好きな○○より

文例2

お母さんへ

元気にしていますか?

私が結婚して家を出てからもう5年が過ぎますが、毎日お母さんが元気にしているか心配しています。

娘の○○が生まれてからは以前のように気軽に実家に寄れなくなってしまいましが、実家によってお母さんの元気な姿を見るたびにホッとしています。

最近では娘の○○も、「ばぁばの家には、いつ行くの?」といつも私に聞いてくるくらいお母さんのことが大好きです。

また実家に寄った時には、どんなに疲れていてもいつも娘○○の相手をしてくれてありがとうね。ほんと感謝しています。

実際に自分が子どもを産んで子育ての大変さを痛感するごとに、大変な思いをして私を育ててくれたお母さんへの感謝の気持ちは増すばかりです。

私もお母さんのような立派な母親になれるように頑張ります!

今までありがとう。

これからもよろしくね。

○○より

このようにポイントを抑えれば、お母さんへの手紙の文章もすらすら浮かんできます。

具体的にお母さんのどんなところに感謝しているのか、昔のお母さんとの思い出などを書くと手紙の内容もグッと濃くなっていいですね。

まとめ

いかがでしたか?

できれば今年の母の日には、ポイントを押さえて自分の本当の思いをメッセージにしたいところです。

きっとそのほうが受け取った側も喜んでくれるはずです。

なお、いきなりメッセージカードや便箋に書くと失敗してしまうことがあり、捨ててしまわなければいけなくなることにもなりかねません。

そのため、下書きを携帯電話やパソコンを使って作成したあと、メッセージカードや便箋に清書することをおすすめします。