足の冷え性で眠れないときは靴下を履いて寝てもいいの?

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布団に入って体は温まっているはずなのに、足先だけ冷たくて眠れない…。

そんな足先の冷え性で悩んでいる人は少なくはないと思います。

足先が冷えるから、寝るときに靴下を履いて温めようとする。

考え方としては当たり前のように感じますが、実は良かれと思って履いている靴下がさらに冷え性を悪化させてしまうことも…。

今回は、足の冷え性の原因や対策についてご紹介していきます。

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足の冷え性の原因は?

なぜ足先はこんなに冷たいの?

夏から秋、冬へと季節が移り変わると当然のことながら、気温も下がっていきます。

それに伴い手や足先が冷えやすくなるのは、当然と言えば当然のことです。

しかし、その冷え具合がひどかったり、なかなか暖まらない、慢性的に冷えを感じている場合は冷え性の可能性があります。

主に冷え性の原因として考えられるのは次の5つです。

  • 自律神経の乱れ
  • 血液循環の悪化
  • 皮膚感覚の悪化
  • 筋肉量の不足
  • 女性ホルモンの乱れ

5つの原因についてもう少し詳しくみてみましょう

自律神経

人間の自律神経は体内の様々な働きをコントロールしています。

この自律神経の働きはストレスや不規則な生活リズムなどによって乱れてしまいます。

そうなると自律神経の指示による体の体温調節機能が狂ってしまい、冷え性になってしまうことがあるのです。

血液循環

低血圧や貧血など血管等になんらかの異常があり、体内での血液循環がスムーズに行われないと冷え性になることもあります。

皮膚感覚

皮膚感覚の乱れとは、締めつけがきつい下着などの衣服、靴などを着たり履いたりしているに起こるものです。

皮膚は締めつけられると血液の流れが滞り、感覚が麻痺してしまいます。

皮膚の感覚には様々なものがあり、寒いと感じるのも皮膚感覚の中の機能のうちのひとつです。

この寒いと感じる機能が麻痺してしまうと、当然体温の調節も正常に行われなくなり冷え性になってしまうことがあります。

筋肉の量

筋肉の量が少ないと筋肉運動による発熱もその分少なくなりがちです。

また血流の流れも少なくなりやすく冷えの原因にも繋がります。

女性は男性と比べて筋肉量が少ない傾向にありますよね。

そのため、一般的に男性より女性の方が冷え性に悩まされる割合が高いのです。

女性ホルモンの乱れ

そして、女性ホルモンの乱れも女性が冷え性に悩まされる原因のひとつとなります。

女性の場合は、生理やストレス、更年期障害など女性ホルモンのバランスが乱れやすい傾向にあります。

このホルモンバランスの乱れにより、血行が悪くなり冷え性となってしまうこともあるのです。

このように冷え性の原因はいくつかあります。

身体の末端部分が冷える

冷え性の人の多くは、手や足などの体の末端部分に冷えを感じる場合が非常に多いです。

これは人間の身体の仕組みとしては当たり前のことなのです。

人間の身体の中心部には心臓や肺、その他の臓器など生きるために重要な仕組みが集中しています。

身体の外側の気温が低下すると、それに伴って人間の体温も低下します。

このときに身体の中では心臓や肺などが集まっている中心部の体温を少しでも下げないようにするため、体の中心部に血液を集めるようになります。

そうなってくると必然的に体の末端である足や手は血液が行き渡りにくくなり、温度も下がりやすくなってしまうというわけです。

このように体の末端部分が冷える事自体は、決して体の働きとしてはおかしなことではありません。

問題は必要以上に体の末端が冷えすぎてしまい、眠りの妨げなどになってしまうことなんですね。

足の冷え性対策と改善策は?

極端な足の冷え性。

起きて活動をしているときはそこまで気にならなくても、眠りに入るため布団の中でじっとしているときには特に冷えを感じてしまいなかなか寝付けないこともありますよね。

そんな足の冷え性の簡単にできる対策と改善策をご紹介しましょう。

足の冷え性対策

足の冷え性対策として有効なのは、足を温めることとストレッチをすることです。

足を温める方法としておすすめしたいのが、湯たんぽです。

湯たんぽを使うことで、眠りに入るまでの時間はもちろんですが眠りに入ってからも足をほどよく温めることができます。

寝る前に足湯などに浸かる方法もありますが、この方法だと足湯に長い時間浸からないといけなかったりするので少し手間になります。

その点湯たんぽなら、足周辺の暖かさを起きるまで持続させることができるのでおすすめです。

ただし冷え性の場合は、皮膚の知覚も鈍くなってしまっていることがあるので、低温やけどにならないように必ず湯たんぽはタオルなどで包んでから使うようにしましょう。

参考記事:湯たんぽの低温やけどに注意!

簡単なストレッチをすることでも足の冷え対策になります。

例えばぶらぶら運動

寝る前に椅子に座った状態で足の力を抜いてぶらぶらさせます。

こうするだけでも、足先に血液が流れやすくなります。

また足の指をグーバーと曲げたり開いたりするグーパー運動も、足先の筋肉を使うことで血行が良くなるのでおすすめです。

ただし、どちらの方法もあくまで一時的にしか足の冷えを和らげられません。

人によっては眠りに入るときは足の冷えが気にならなくても、眠っている最中に足の冷えで目が覚めてしまうという場合もありますよね。

そういうときは最初に紹介した湯たんぽを使うといいでしょう。

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足の冷え性改善策

上で紹介した対策は、あくまで寝ている間の足の冷え性をやわらげるための対策です。

できることなら根本的に足の冷え性を改善したいですよね。

hiesyou03そんなときにおすすめなのが温冷足湯です。

温冷足湯は名前のとおり、温かいお湯と冷たい水に交互に足をつける方法です。

この方法を毎日実践することで、体を自力で温める機能が徐々に活性化してきます。

普通の足を温めるただけの足湯では、その場しのぎの冷え性対策にしかならないので注意してくださいね。

温冷足湯の方法は以下のとおりです。

用意するもの

  1. 足湯に使える大きさのバケツ…2個
  2. 40度くらいのお湯…バケツ1杯分
  3. 冷水…バケツ1杯分
  4. つぎ足しようのお湯…適量
  5. タオル…1枚

方法

  1. バケツにそれぞれ用意したお湯と冷水を入れます。
  2. 椅子に座って、お湯を入れた方のバケツに足を2~5分程度入れます。
  3. 次に冷水を入れた方のバケツに足を2~5分程度いれます。
  4. お湯と冷水に足を5回程度交互に入れたら、最後は水に足を入れてタオルで拭いて終了です。

途中でお湯がぬるくなってきたら、あらかじめ用意していたつぎ足し用のお湯を入れるようにしましょう。

1日やったからといってすぐに足の冷え性が改善されるわけではありません。

最初のうちは、紹介した冷え性対策を寝るときに実践しながら根気よく毎日温冷足湯を行うようにしましょう。

靴下を履いて寝るのはNG?

寝るときに足先が冷えるから靴下を履いて寝るという人もいるかもしれません。

確かにイメージとしては、靴下を履いた方が足は温まりそうですよね。
しかし、寝るときに靴下を履いてしまうと余計に冷えを悪化させてしまうこともあるんです。

寝るときの靴下が冷えを悪化させる理由

寝るときの靴下が冷えを悪化させる理由としてあげられるのは次の2つです。

1.靴下の締めつけで血行が悪くなる
2.足の蒸れが体温を奪う

血行不良が冷えの原因だというのは、ここまでのお話で分かりましたよね。

寝るときに靴下を履いてしまうと、足首のあたりや足全体が靴下によって締め付けられることになります。

こうなると足の血行が悪くなり、冷えをさらに悪化させてしまうことに繋がるのです。

また足の裏というのは非常に汗をかきやすい部分でもあり、寝ているときでも足は意外と汗をかいています。

そのため靴下を履くことで足が蒸れやすくなってしまい、冷えを悪化させてしまうこともあります。

就寝時もOKな靴下は?

ここまで寝ているときの靴下がNGな理由をご紹介しました。

しかし、逆に言うとNGな理由にあてはらまらない靴下であれば就寝時でも履けるということです。

就寝時もOKな靴下の条件は3つ!
NGな理由に当てはまらな靴下の条件は次の3つです。

  1. 5本指の靴下…足の指の間も蒸れやすい場所なので、5本指の靴下ならその蒸れを軽減できます。
  2. 通気性の良い靴下…絹やシルク素材の靴下であれば通気性もよく、足先全体の蒸れを防ぐことができます。
  3. 締めつけがない靴下…口ゴム部分や靴下全体の締め付けが少ない靴下であれば、血行不良を起こさずに済みます。

これらの条件にあう靴下であれば、就寝時に履いても足先の冷えを悪化させずにすみます。

まとめ

足先の冷えを防ぐために安易に就寝時に靴下を履いてしまうと、逆に足の冷えを悪化させてしまうことも…。

就寝時の靴下はいつも履いている靴下とは別の、就寝時専用靴下を用意したいですね。

今回紹介した対策や改善策も実行して、少しでも足の冷えをやわらげてみてください。

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