花粉症注射の種類と効果や副作用の違い!接種時期と病院は?

kafun08
一度かかってしまうと毎年悩まされることになるのが花粉症。

人によっては花粉症のせいで仕事や勉強にまったく集中できなくなったりすることもあって、本当に辛いですよね。

実はそんな花粉症に効く注射があるのって知ってましたか?

今回は、花粉症注射として一般的な3種類の注射をご紹介します。

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花粉症注射の種類は?

花粉症注射の種類は主にこの3つになります。

ステロイド注射

ステロイド(ケナコルトA・デボ・メドロールなど)を注射することで、花粉症の症状を抑えます。

ヒスタミン注射

ヒスタミン二塩酸塩・免疫グロブリンなどを注射することで花粉症の症状を抑えます。

アレルゲン注射

花粉エキスを注射して、体に免疫力を作ることで花粉症の完治を目指します。

この3つの注射で注目したいのは、ステロイド注射とヒスタミン注射はあくまで花粉症の症状を抑えることでとどまっているのに対し、アレルゲン注射は完治を目指しているという部分です。

花粉症注射の効果や副作用の違い

誰でも花粉症が完治するに越したことはありませんが、それぞれの注射で効果の違いや副作用の大きさなども違ってきます。

ステロイド注射の効果と副作用

ステロイド注射の花粉症を抑える効果はかなり高く、1回の注射をするだけで症状をかなり抑えることができます。

また、注射の効果が持続する期間も1~3ヶ月程度とかなり長いのが特徴です。

人によっては、この注射を一度打つだけで花粉症の季節を快適に過ごすことも可能でしょう。

花粉のアレルゲン全般に効果があります。

ただし、これだけ効果が強いとそれだけ副作用も強く出てしまいます。

ホルモン異常、免疫力低下、血糖値の上昇、全身のだるさ、皮膚障害、肝機能障害、胃潰瘍、副腎機能不全など。

こういった副作用の多さから、日本耳鼻科学会や日本アレルギー学会でもこの注射はおすすめされてはいません。

ヒスタミン注射の効果と副作用

ステロイド注射に比べて花粉症を抑える効果は弱めですが、その分副作用も少ないのがヒスタミン注射です。

ステロイド注射同様、花粉のアレルゲン全般に効果があります。

副作用としてあげられるものには、

蕁麻疹、眠気、頭痛、発熱、患部の腫れ、アレルギー症状の一時的な悪化

などがありますが、これらの副作用が起こることはほとんどないでしょう。

この注射のネックになるのは、注射の必要な回数でしょう。

ステロイド注射が一度の注射で1~3ヶ月ほど効果が持続したのに対し、ヒスタミン注射の場合は週に1~2度の注射を1~2ヶ月程度、合計で6~10回程度の注射をしなければいけません。

アレルゲン注射の効果と副作用

アレルゲン注射は、ステロイド注射、ヒスタミン注射と根本的に内容が変わってきます。

ステロイド注射とヒスタミン注射が花粉症を抑えるのに対して、アレルゲン注射は花粉症の完治を目指すものとなっています。

注射に即効性はなく、36回~48回程度、期間にして2~3年程(最初の6ヶ月は1週間に一度、その後は1ヶ月に一度)注射を打たなければいけません。

アレルギーの原因となる物質を少量ずつ注射していき、徐々に注射する量を増やしていくことで体が花粉に対すして行う過剰な防衛反応(鼻水、涙など)を抑えることができます。

治療の成功率は80%程度といわれていますが、基本的に医師によって正しい治療が行われれば副作用はほぼありません。

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花粉症注射の接種時期と受診する病院

それぞれの注射も接種する時期を間違ってしまうと効果も薄くなってしまうことも。

ステロイド注射の接種時期と費用

ステロイド注射は一度の注射でワンシーズン花粉症の症状を緩和することもできます。

そのため、自分が花粉に悩まされる2週間前くらいに注射を接種するといいでしょう。

ステロイド注射には即効性があるため、花粉症の効果が出始めてからでも注射を接種して症状をやわらげることは可能です。

一度の注射にかかる費用は500円~1000円と高額なものではありません。

ヒスタミン注射の接種時期と費用

ヒスタミン注射の場合は注射の回数がおよそ6~10回で、注射を終えるまでに2ヶ月程度の時間がかかります。

そのため、花粉症に悩まされる2~3ヶ月程度前から医師に注射をしたい旨を相談するようにするといいでしょう。

一度の注射にかかる費用は保険が適用されるので数百円程度です。

アレルゲン注射の接種時期と費用

アレルゲン注射は数年に渡って定期的に注射を打ち続けることになります。

効果があらわれるのも注射を打ち始めてからかなり後になるので、アレルゲン注射に関しては注射を打つ時期はそこまで気にしなくていいでしょう。

それ以上に「しっかり注射を打ち続けるんだ!」という強い意志が必要です。

一度の注射にかかる費用は、ヒスタミン注射と同じく保険が適用されるので数百円程度です。

受診する病院

ステロイド・ヒスタミン・アレルゲンこれらの三種類の注射は、基本的に耳鼻咽喉科で接種することができます。

他にも内科やアレルギー科などでも接種できることもあるでしょう。

ただし、ステロイド注射に関してはその副作用の強さから取り扱っている病院は多くありません。

まとめ

花粉症の症状を抑える、完治する方法として有効な注射の接種。

ステロイド注射は即効性がありますが、強い副作用もワンシーズン続く危険性もあります。

そのため花粉症対策として現実的な注射は、ヒスタミン注射とアレルゲン注射ということになるでしょう。

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